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by tricocbko_98

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ポルシェに乗って感じた,スポーツカーの本質

(以下の文章は一部フィクションで構成されてます)
・・・・人は色んな場面で悩むものです.仕事,恋愛,人生設計,モーターライフもまたしかり.
オレの4輪生活は軽のミニカトッポで幕をあけ,そのあまりの非力さに嫌気がさし,よりパワフルな,より速いクルマを求めて最終的にランサーに辿り着きました.

だがその先は?と聞かれると・・・・非常に悩む.国産車でも指折りの性能を誇るランサーエボリューション.これよりハイスペックなクルマは,そうそうありません.(外国製の「超」高価なクルマを除けばのハナシですが).今までのハイパワー・ハイスペック路線で次のクルマを選ぼうとすれば,もう次のクルマは正直思い浮かびません.かといって路線変更していきなりミニバンとか乗るつもりも毛頭ないし.一体この先,どんな基準でクルマを選んでいけばいいのか・・・・
まぁ次元の低いハナシではありますが,時たまこんな事を考えています.特に事故の辺りから頻繁に.

そんなワケで日々悶々と悩む俺のもとに一本の電話が.それは悩める子羊に救いの手を差し伸べる幸福の語り部4輪部門担当(2輪担当の語り部は別にいます(笑)),フランシスコ・ザビエルtichikaw氏からの電話でした.なんでも悩める子羊(つまりオレ)に進むべき道を指し示してくれるという.というワケで今日(これを書いた時点では7日),指定された場所に行ってみると・・・・




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横には同じような色をしたクルマ.この独特のスタイル.雑誌やTVで何回も見ました.もう「スポーツカー」っていうと誰もがこのクルマを挙げる,「スポーツカーの代名詞」と言っても差し支えないクルマ.クルマ好きの人なら大抵の人は一度は乗ってみたいと願うクルマ.
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そこに待っていたのはポルシェ911SC.tichikawさんの知人が家族にもナイショで買ったという,下手すると殺されかねない(?)ほどのリスクを犯して手に入れた珠玉の一台です.

まずは助手席に座らせて頂きましたが,外から見てワイドに感じるボディの割にはキャビンは意外とコンパクト.まずいいな~と思ったのはシート.長時間乗っても疲れなさそうな快適さを持ちつつも,ホールド性はオレのゴルフに付いてるレカロの数倍良いという,なんとも素晴らしいシートです.生まれて初めてエンジンが後ろについてるクルマに乗りましたが,いつも前から聞こえるエンジン音が後ろから聞こえるのは何とも不思議な感じがします.しかもそのけたたましい音といったら!その音量,音質からは低騒音,低燃費など要するに「エコ」らしさは微塵も感じられません.スゲー車だ.

待ち合わせ場所から一路ビーナスラインを駆け上がり,霧ケ峰で一服した後,いよいよワタシが運転させてもらえることになりました.
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運転席に乗るとハンドルには誇らしげに「porsche」のエンブレムが.やべー本当にポルシェだ(汗).まずはエンジンを切った状態で簡単なレクチャーを受けました.教わったのはシフトチェンジの方法.現代の車みたいに適当に操作したら絶対駄目.正確且つ丁寧に操作することが求められます.そのために各シフトのゲート位置をまずアタマに叩き込みます.当然ダブルクラッチも使います.でもダブルクラッチは以前練習したことがあったのでそれほど苦になりませんでしたが.ポジションはハンドルに調節機構がついておらず,ペダル配置も全体に中央寄り,さらにペダルがオルガンタイプになっています.左ハンドルのクルマ運転するのも初めてなら,オルガンタイプのペダルを操作するのも初めて.大丈夫かな~

レクチャーが一通り終わった後,いよいよエンジンに火を入れます.すでに暖まっていたエンジンはすぐに目を覚ましました.アイドリングが安定するまで暫く軽くブリッピングをして,アイドリングが完全に安定したのち,おそるおそるシフトを一速に入れてアクセルをやや煽りながら慎重にクラッチをミートすると・・・・・・動いた!生まれて初めてポルシェを運転しました.いや~この時の感動ときたら!思わず運転しながら「やべ~オレポルシェ運転してるよぉ~」と一人でつぶやきながら喜んでいた覚えがあります.駐車場で8の字を描きながら暫く練習したのち,いよいよワインディングへ飛び出しました.操作系はどれも重め.ステアリングにはパワステなんてものはついていないので普段乗っているゴルフに比べれば当然重いが,ステアリング越しに伝わってくるタイヤからの情報量はこっちの方が多い.ブレーキも良い.踏むと今まで体験したことのない剛性感.まるで足で直接ブレーキを踏んでいるかのような錯覚を覚えます.しかし現代のクルマのようなちょっと踏んだだけですぐブレーキが効く,「0か1か」的なブレーキとは根本的に違い,踏力によって0と1の間の微妙なコントロールができるのが大きな魅力.当然ABSなんてものはついていないからフルブレーキに関してもロック寸前のシビアなコントロールも自分で行わなければなりません.

思いついたことを色々書いてみましたが,このクルマはとても難しいクルマです.このクルマを速く走らせたければ,乗り手がクルマを速く走らせてあげるように働きかけてあげなければいけません.逆にランサーなんかは何もしなくともクルマなりに走らせてやればある程度の速さまではいとも簡単に引き出せます.たぶん数値的な速さはランサーの方が上です.
ただ,運転する喜び,ドライビングプレジャーを満喫できるクルマはどちらかと言えば,これはもう間違いなくポルシェです.シフト操作に一喜一憂し,自分の手足の感覚を頼りにブレーキを踏み,ステアリングをきり,アクセルを踏む.「運転を楽しむ」とはこういう事なんじゃないでしょうか.そういう意味ではランサーは運転しても楽しくないですねー(笑).

スポーツカーとは絶対的な速さよりも運転を楽しむことを追求したクルマ.
そう考えると,ポルシェってのはホントに典型的なスポーツカーなんだなぁとつくづく感心しました.これは今後の自分の車選びにも大きく影響しそうです.ホントに良い経験させてもらいました!
by tricocbko_98 | 2007-10-07 23:12 | | Comments(2)
Commented by A110ALPINE at 2007-10-09 01:50
911、少しだけ動かした事があります。すばらしい車と思いましたが、車よりも運転の腕、ドライビング・テクニックが欲しくなりました。フェラーリの時も同じで、軽い車に慣れてしまうとそのリヤの重量からくる緊張感が重圧で、自分の腕では扱えないように思ってしまいました。私は800キロ以下くらいの軽い車を振り回す事が限界みたいです。ハイパワーを選ぶか重量を選ぶか、楽しい選択ですよ。
Commented by tricocbko_98 at 2007-10-10 20:45 x
ほんと,腕を要求されるクルマですよね。クラッチミート,シフトチェンジなどあらゆる場面で繊細な操作を要求されます.その分,しっかり操作できた時の喜びも大きいのですけど.機会さえあれば所有してみたいクルマです.でも軽いクルマで走るのも好きですよ.特にワインディングなんか最高に楽しいですね.